途絶えた夢
20代からある夢を追いかけていたけれど、40歳近くになりその夢が叶わなかった。
夢を追いかける以外をしてこなかった私はそれから何をしようか考え今の生活に至る。
同じ夢を持った後輩が夢を叶え、眩しかった。
幸せそうで嫉妬さえ覚える。
しかし、夢を諦めた私は別の何かを求めて達成しようと意欲が湧いてくる。
それぞれ条件は違うが、叶わなかったのではない、自分で諦めたのだ。
その道を選んだ自分に気がつかされる。
私が選んだ今の環境をより良くするのも私。身の回りの人を幸せにするのも私。楽しい未来を描くのも私。全て私次第。
途絶えた夢は、それに気がつかせてくれた。
ステキな人生を歩む力をくれてありがとう。
私をこの世に生かしてくれてありがとう。